あんしんサービスからのお知らせ
2018.12.26
素敵な年末
あんしんサービスの天野です!ブログのコメントありがとうございます。引き続き応援よろしくお願いします。
今日は、この秋の台風で被害に遭われた方々に喜んでいただけたことを書きます。写真は、服部農園さんのお米と通信になります。
今年は猛暑から始まり、ゲリラ豪雨竜巻と異常気象が続いた年でした。特にこの秋の台風は、今まで経験したことがない強風で家が揺れる程でした。
崇司さんのところをはじめ、全国的に大きな被害があり、未だに困っている方が沢山いますので、あらためて自然の驚異を痛感しています。
私の地元も例外ではなく、家の屋根がはがされ、窓ガラスの破損、車庫が飛ばされるなどあまりの被害の大きさに、弊社や保険会社も被害対応に不眠不休の日々を過ごしました。
そんな暗く沈んでいた時に、服部農園さんが新嘗祭の献穀献納米として天皇に納める話を聞き、私自身が自分のことの様に嬉しくなりました。
偶然にも、今回の被災見舞いで訪問したお客様の多くが天皇陛下ご家族のカレンダーを飾っていることに気づきました。私が嬉しくなったように、この方々も喜んでくれるかもしれないと思い、服部さんに話をしてお米を譲ってもらうことになりました。
その際、都史子さんが私共のことを考えてくれ、お米を小分けにした上に、お願いした期限の一週間前に送ってくれました。
服部農園さんが農林水産大臣賞を受賞したり、こうした心遣いがあるからこそ、お店をオープンすることが出来たのだと実感しました。
先週から被害に遭ったお客様のところを訪問しています。
「台風被害大変でしたね。このお米は今年、新嘗祭の献穀献納として天皇に納めた同じ品種です。これをお正月に食べて良い年にしてくださいね!」と言ってお米を渡しました。
「こんなに貴重な物をありがとう、神棚にあげてから食べるよ!」とお米に手を合わせるおばあちゃん。
「これは縁起がいい、良い年になりそうだよ。」と、笑顔になるおじいちゃん。
「天皇陛下の皇后に対する労いの言葉に感動したよ。このお米を食べる時に家内に労いの言葉かけようかな。」と恥ずかしそうに話すおじさん。
「こんな貴重なもの、良く手に入ったね!お正月に家族が集まるからそこでいただくね。」と深々と頭を下げてくれたおばちゃん。
大変な一年だったかもしれないけど、経営塾で服部さんと出逢い、服部農園さんのお米のお陰で、私が今の仕事で駆け出しの頃から保険料を間違えたり、約束の時間に遅刻するなど、沢山のご迷惑をかけても許していただいたお客様の表情が明るくなり、笑顔を沢山いただいた素敵な年末になりました。
来年、服部農園さんのお米を食べたエピソードを聞くのが楽しみです。
都史子さん、お世話になりました!
天皇陛下を見習い、お正月に妻に労いの言葉をかけたいと思います。