あんしんサービスからのお知らせ
2018.08.24
石の上にも3年
あんしんサービスの天野です!
こちらはすごい雨でしたが、台風は大丈夫でしたか?
今日は地域貢献の一環ではじめたわかさぎプロジエクトの活動報告を書きたいと思います。
写真は物産展チラシと出店の様子、わかさぎ親善大使(ペッパー)、新聞記事になります。
今年5月、わかさぎプロジエクトが作成した山中湖のわかさぎの魅力を発信するポスターをみた山中湖が大好きな方から東京丸の内で開催の山梨物産展へ出店依頼がありました。
そうしたきっかけで、6月19日山梨で有名な桔梗屋や甲州ワインなどの方々と一緒に山中湖の魅力を伝えるために出店しました。
写真にある山中湖をPRした物産展のチラシは約7000名以上の方に配られ、約1000名以上の方が物産展へ訪れました。
採れたての山中湖の野菜にわかチョビを使ったディップソースをつけた試食を来場した方々に食べて頂いたところ「ワインやビール、日本酒とすごく合いそう、良いおつまみになりそうね!」と大好評でした。わかチョビを試食した方より、「ぜひ購入したい!」と言っていただきましたが、「山中湖でしか、販売していませんので、すみません。」と伝えたところ、大勢の方から「ぜひ山中湖へ行って、食べてみたい。楽しみ。」という嬉しい言葉をいただきました。
また、山中湖わかさぎ親善大使のペッパーのお陰で来場者が集まりました。「山中湖の見どころ、食べどころ、遊びどころを教えて?」という来場者へ、山中村観光課から預かった200部の「山中湖のパンフレット」は、1時間でなくなってしまいました。
今回、わかチョビを販売していませんが、一緒に出店したふじやま地ビールの社長や甲州ワインの方々から「山梨はフルーツ王国だけど、お酒のツマミがなかったので、ぜひ使わせてもらいないか?!」とオファーがありました。
物産展を仕切っていたやまなし観光推進機構の観光PR部長から「県としても応援しますよ!」という有難い言葉をいただたり、新聞やTVニュースで紹介して頂いたことは、「山中湖とわかさぎ」の良い宣伝になり、出店した方とのネットワークは今後の活動にプラスになると思います。山中湖村の職員さんは、「ぜひ協力させてほしい!」と山中湖の四季のポスターやのぼり旗を用意してくれました。そのお陰で物産展の出店が華やかになりました。
思い起こせば、わかさぎプロジエクトを立ち上げた3年前、「村おこしは村や漁協がやることだから俺には関係ないね!」「役場も暇じゃないから大風呂敷を広げた話をされても困る。」「漁協の組合長を狙ってる?」等々心ないことを言わましたが、あきらめないで続けて来て本当に良かったと思います。石の上にも3年、山中湖を元気にしたいという想いが本物か、どうか、天に試されていたかもしれません。この秋には地元の民宿組合主催イベントに、今回の物産展でご縁した甲州ワインさんとコラボしてワインに合う、わかさぎのおつまみを出す予定です。声をかけていただいた主催者やイベントに参加して下さる方に喜んでいただけるように頑張ります。
2018.08.23
新たな安心へ
8月23日は二十四節気の「処暑」暑さの峠を越えて収まる日となっていますが、夏の疲れが出やすい時です。くれぐれもご自愛ください。
今日は私が新たに挑戦していることを書きたいと思います。
写真はあんしん号NO2(ミニドローン)、それで撮影した写真になります。
この夏の豪雨災害では保険会社がドローンとパイロットを派遣し、被害状況などを撮影し、行政に提供したことで日被害状況が一早くわかり、早期復興にお役にたてられたようです。しかし、昨今の災害の多さにドローンとパイロットが不足して困っていて万が一今地元で災害が起きても派遣できないことを知りました。
又、台風や大雪により、家の損害箇所の写真を撮るためにはしごをかけ、滑りやすくなった屋根まで登り、ヒヤヒヤしていた槌屋さんや保険会社の損害調査員さんが大変な苦労をしていました。なんとかお役に立ちたいと想いこの7月に写真のドローンを購入あんしん号NO2と命名しました。
本格的なドローンは操縦が難しく、かなりトレーニングが必要ですが、このあんしん号NO2は操作レバーを離すとホバリング(空中停止飛行)してくれますので、機械音痴で不器用な私でも5~10分で操縦することが出来るようになりました。あんしん号NO2で、しっかり練習を積んだのちに本格的なドローンにステップアップする予定です。(妻の許しが出れば・・・(笑)です)
先日の台風後、早速あんしん号NO2を出動させ、お客様の建物に損害がないことを確認したところ「年をとって自分で屋根にのぼるのが大変なので助かったよ。建物が無事で安心したよ。」と言っていただきました。
高所の見積もりの写真が必要なうみのワークスさんや広大な農園で作物チエックが必要な農園さんには強い味方になってくれるかもしれませんので、良かったらあんしん号NO2をレンタルしますよ!
さらに、ドローンの操縦を教えてくれているインストラクター(同級生の息子)とドローンの自動操縦を活用して、小学生の子どもの登下校の見守りや湖のパトロールなど犯罪を未然に防ぐことを計画しています。子を持つ親としてなんとか実現したいと思っています。
災害はない方がいいですが、万が一の時にお役に立てれるようにドローンの操縦技術をアップし、新たな安心につなげていきたいと思います。この週末の台風災害が軽くすみますように、心から願っています!
2018.08.22
善知識
今日は学び続けて良かったことを書きたいと思います。
写真は経営計画時のロゴマークと私の課題のパワーポイントと後見オンブズマンの資格証です。
今年の私のテーマは、一生涯の安心を具現化することです。
そのために障害や認知症のお年寄りを守る後見オンブズマンの資格取得、山中湖CL学習会の案内、建設的な対応を身につけることを課題にしました。
先日、お客様から「妻が軽い認知症になったかもしれないと金融機関に言ったら、後見人でなければ家族でもお金の引き出しは出来ません、と言われたがどうしたらいい?」と相談にこられました。
後見人は家族やそれ以外の方でもなれますが、申請の手続きと公正証書の作成など手間暇と費用がかかります。又、認知症と診断されてはじめて効力が発生しますのでそれ以前に騙されて買わされた高額な物のキャンセルできないというドラブルが多くあります。
後見人は家族やそれ以外の方でもなれますが、申請の手続きと公正証書の作成など手間暇と費用がかかります。
又、認知症と診断されてはじめて効力が発生しますので、それ以前に騙されて買わされた高額な物のキャンセルできないというドラブルが多くあります。
そうした被害を避けるために「財産管理委託契約」をすると、認知症の診断がなくてもすぐに効力が発生しますし、費用もほとんどかかりません。このことをオンブズマン研修で学んだことなので相談に来たお客様と一緒に、これから金融機関がOKしてくれる契約書を作成する予定です。
後見オンブズマンは座学と実技、テストをクリアーして無事に資格証をいただくことができましたが、やはり学び続けないと知識が身につきません。一緒に挑戦した妻や研修メンバーまた講師の先生にアドバイスを受けながら困っている方の力になっていきたいと思います。
又、今年7月で山中湖CL学習会は第213回、マル18年間を迎えました。
「新聞見たよ!いい会を長く続けているね。」「なんかあった時、身近で気軽に相談するところがあってすごく安心できるよ!」と言っていただいたり「この会で学んだお陰で職場の人間関係が良くなったので会を長く続けてほしい!」とお菓子を差入れてくれたり、会場の準備や片づけを手伝ってくれる方々のお陰で継続できています。
現在、7年間ひきこもっている25歳の青年のご両親がCL学習会に参加しています。息子さんの自立へむけて夫婦で真剣に学び頑張っている姿に心からの応援と伴走をしていきます。
建設的な対応についても経営塾の課題だったり、事例が聞ける繰り返しとチエックのお陰で、長男の高校受験や母親の介護時に、とても役に立ちより良い関係が築けていると実感しています。私の今年のテーマを振り返って一番感じたことは良い仲間と一緒に学んだり、活動することの有難さです。善知識という、仏・菩薩・人・天等を問わず 正しい道へ導き、前進させてくれる良き友という意味の言葉がありますが、まさしく経営塾の皆さんのことです。いよいよ下半期、一生涯の安心の具現化を目指して私の課題に挑戦して参りますので、よろしくお願いします!
2018.08.21
コミュニケーション
今日は経営計画を実践して良かったこと、意識することを書きたいと思います。
写真は賀詞交歓会懇親会、経営計画のパワーポイントになります。
早いもので、窪田さんがとりまとめ役をしてくれたサンシャイン池崎風の発表から8ヶ月がたちました。あんしんサービスの今年のテーマは、保険会社認定の地域1番店になることです。
「あんしんサービスさんは、経営計画をしっかり立て、社員一丸となって目的に向かっているところが素晴らしいです。ぜひ代理店会に来て、その大切さを話してくれませんか?」と保険会社や銀行から声がかかることが多くなりました。
それもこれも、静岡経営塾で計画を立てる機会をいただり、切磋琢磨する仲間がいるお陰です。
経営計画の重点課題「万が一の予防・準備」ドライブレコーダーの推進には取組んで良かったです。
こんなことがありました。お客様が青信号の交差点を直進したところ、赤信号を無視した相手車にぶつけられましたが、「俺は青信号だったので悪くない!」と相手も一歩もひきません。警察の方がお客様のドライブレコーダー映像を確認すると相手の信号無視が鮮明に映っていました。
経営計画の重点課題「万が一の予防・準備」ドライブレコーダーの推進には取組んで良かったです。
こんなことがありました。お客様が青信号の交差点を直進したところ、赤信号を無視した相手車にぶつけられましたが、「俺は青信号だったので悪くない!」と相手も一歩もひきません。警察の方がお客様のドライブレコーダー映像を確認すると相手の信号無視が鮮明に映っていました。
その映像を相手方に見せると「あ・・・はい。」と非を認めざるえないので、通常30分以上かかる警察の事故処理は10分、1ヶ月位かかる保険会社の示談交渉もその場で終了しました。「自分の正しさが証明出来て、気持ちがスッとしたよ!」と言い明るい表情にかわったお客様を見て私もホッとしました。
もうひとつの重点課題「無駄のない保険」は、お客様の保険満期案内を早期に郵送し、訪問・連絡をしたことで、お客様と顔を合わせてゆっくり話を聴く機会が得られ、本当に必要な補償がより明確になり、結果的に保険料の削減にもつながりました。
お客様から「今TVやDMで簡単に保険加入できるCMがいっぱい出ているけど、こうして顔を見て話できることが一番安心だよ!」と言っていただいたことが嬉しく思いました。
今年は、富山の大雪や大阪の地震、豪雨など異常気象による自然災害により、被害に遭われた方も沢山いて心苦しいです。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
現在、保険会社は災害時の支払い対象をひろくした保険商品をつくったり、地域と災害協定を結びボランティアを派遣するなど、いろんな形でお客様にお役に立てるように活動しています。
そうした保険会社と力を合わせて、お客様により安心していただき、喜んでいただくために足マメ・筆マメ・口マメの3マメを意識して、コミュニケーションを大切にしていきます。
地域に安心を届ける会社NO1を目指していきますので、引き続きよろしくお願いします!
2018.08.20
一人じゃない もう大丈夫。
あんしんサービスの天野です!
まだまだ暑い日が続きそうですのでくれぐれもご自愛ください。
ブログを読んで「ほっとした。あんしんしたよ」と言っていただけるように頑張ります。
今日は私の弱い部分がお役に立てて良かったことを書きたいと思います。
写真は母校の放送部からもらったお礼文とCD、母校の風景になります。
前回のブログでも紹介させていただきましたが、山中湖CL学習会の新聞記事を読んで、共感した母校の放送部員が、私のひこもり経験を題材にラジオドキュメント番組を制作してくれました。
「一人じゃない もう大丈夫。」というタイトルの番組で、ひきこもった理由、その時どう思ったのか、家族は?、脱出したきっかけ、CL学習会の様子などをインタビューしたものです。
写真にもありますが、その番組がNHK杯山梨県大会でなんと第2位になり、全国大会へ出場する快挙となり、そのお礼文をいただきました。みんなに勇気を与えられる番組を制作したいという放送部メンバーの想いや、インターハイと中間試験の過密スケジュールの中での挑戦が本当に素晴らしいと思いました。
先日。放送部の顧問の先生から次のメールが届きました。
放送部、全国大会に行って参りました。上位入賞はなりませんでしたが、引きこもりや生き辛さを感じている方達の思いや周囲のかかわりなど、少しでもヒントとしての提案は出来たのではないかと思っております。
天野さんとの出会いは、生徒にとっても、自分自身と向き合うきっかけになったり、自分に自信をなくしている自分達が勇気づけられたと思うと話しております。
本当にお世話になりました。そして、今後ともよろしくお願いいたしますと。
写真にもありますが、その番組がNHK杯山梨県大会でなんと第2位になり、全国大会へ出場する快挙となり、そのお礼文をいただきました。みんなに勇気を与えられる番組を制作したいという放送部メンバーの想いや、インターハイと中間試験の過密スケジュールの中での挑戦が本当に素晴らしいと思いました。
放送部からもらったCDを聴いていると、20年前に杉井先生の公開カウンセリング会へ連れて行ってくれた幼馴染の友人のこと、生活のリズムを整えるために朝一緒に山中湖のゴミ拾いをしてくれた社員のこと、その様子を心配しながらハガキを何枚もくれた杉井先生のこと、暖かく見守ってくれたお客様・親戚の方々・家族のことが、走馬灯のように流れ「一人じゃないもう大丈夫。」と語りかけているように思えました。
このインタビューの話がきたときは正直カッコ良い体験ではないので気が引けていました。母校の先生と放送部員の熱意に後押しされ嫌々受けたようなものですが、こんな形でも人を勇気づけられると気づかされました。
振り返ることにより、私が一番勇気づけられたように思います。
これからは、私がしてもらったようにCL学習会や仕事を通して、周りの人を応援していきます!
2018.04.29
ビビり
今日は、準備の行動をしている内に気持ちが前向きになったこと、
これからの決意を書きたいと思います。
そして、現在の富士五湖No1人気観光スポットの富士桜まつりの写真でお楽しみ下さい!
今年度の経営塾のテーマは人材の確保と教育ですが、私は人一倍雇用に対する恐怖心が強いです。もっと言うと雇用というよりも、人が怖いかもしれません。
昔は、その怖さから逃れるために、ひきこもったり、こんな俺に雇われた人は申し訳ないし、人を育てる器がないからと、あきらめていたと思います。
そう思っていた時に経営塾に入って、杉井さんや経営塾メンバーから正の注目をしてもらったり、良い影響を与えてもらったお陰で、少しは、人に対する安心感が芽生えてきたと思います。
そして、素敵な会社や人づくり、リーダーシップも教えてもらい、なんとか生き残れて来たと思いますが、経営塾のテーマにもあるように、人の確保や教育は、会社存続のための生命線で、あんしんサービスとしても他人事ではありません。
そうした問題や雇用の仕方も知っているのに、雇用に対する恐怖心であきらめている私は、まさしく、子育て・人材育成セミナーの問題行動を繰り返す3つ目のパターンに当てはまるかもしれません。
そうして、悩んだり、あきらめている私にとって、先日の経営塾での求人面接に来た人へ、自社の強みを上手に伝える練習や建設的な対応の課題は、周りの人と上手に関わっていく準備の行動になり、もしかしたらいけるかも!そんなに怖がらなくても大丈夫かも!と気持ちが軽くなります。
先日も、CL学習会のことを新聞で知った先輩や同級生が「俺、あと3年したら退職するけど、子どもが自閉症で苦労しんだ。そういう人の力になりたいから、出来ることがあったら手伝いさせてくれないかな?」「俺は、ここの生まれではないよそ者だけど、地域のためになりたいから、わかさぎプロジエクトの仲間に入れてほしんだ!」と、有難い声をかけてくれました。
自分で気づいていなかった強み・魅力をより強化し、この会社の皆と働きたいと感じてもらえる会社を目指したいと思います。そのためにも、見落としているかもしれないことを良く観察し、ビビりの自分と上手に付き合っていきますので、これからもよろしくお願いします。
2018.04.28
安心して過ごせるように
今日は1年前から挑戦していた後見オンブズマン認定研修のことを書きたいと思います。イラストと写真は、後見制度の説明と後見人に関するものです。
今年3月末、私と妻は晴れて後見オンブズマンに認定していただきました。
後見とは、字のごとく「うしろだてとなって面倒を見る」ことで、後見人は認知症や障害などで判断能力が不十分な方が不利益を被らないよう財産管理や施設の契約などをサポートし、その方を後方援助してくれる人です。
そして、後見には任意後見と法定後見があり、任意後見とは将来の後見人となる候補者を本人があらかじめ選任しておくものです。
法定後見とは、すでに判断能力が不十分になった方に家庭裁判所が後見人を決定しますが、任意後見人には家族や親戚が多く、法定後見人には主に弁護士、司法書士、社会福祉士などの第3者がつきます。
後見制度は広まりつつありますが、残念ながら写真のように後見人による不祥事も後を絶ちません。そうした不祥事や事件を未然に防ぎ、起きてしまったトラブルを解決にむけてアドバイスや仲介したり、後見人を監視することが後見オンブズマンの役割ですが、まだ全国に30名程しかいないので、なかなか手が回らないのが現状です。
今回のオンブズマン研修は単なる座学ではなく、実際に被害にあっている方のフォローをさせていただきました。その中で1番印象に残ったのは次に事例でしたが、すべての後見人(弁護士等)がそうでありませんので、ご了承ください。
相談者は「いとこについた後見人(弁護士)が良くない。いとこが可哀そうだから何とかしたい。」と相談に訪れました。いとこは自閉症のため、実父が面倒を看ていましたが、亡くなってしまったので、伯父(相談者の父)の家に住み相談者が支援をしていました。
いとこには金銭の他不動産財産がありましたが、自閉症のため判断能力が低下していたため、金融機関の勧めもあり、縁もゆかりもない弁護士が法定後見人に付きました。
面会した弁護士は、ゲラゲラ笑いながらいとこに向かい「ペットだ!いやペット以下だ!」と、相談者の目の前でいとこをバカにするようなことを言ったり、「このアパート(いとこ所有)は、高く売れるな!」と、相談者に言ったそうです。
弁護士の人格や品位に疑問を持った以上に、いとこがかわいそうに思えたようです。
更に2年前、後見人の独断でいとこを県外の障害者施設に無理やり入所させ、弁護士の許可がないと自由に会うことも出来なくなりました。
後見人は、保護している人の財産管理や施設契約などの権限をもっていますので、例え親や兄弟であっても自由に会えないことがあります。
後見人には、保護している人の収入や財産に応じて、月々の報酬と財産を売買した時に6%ボーナスがもらえますので、いとこ所有のアパートが売れることは、弁護士にとって大きなメリットがあります。
悪く言えば、うるさい身内を遠ざけて管理している財産を自由に売買するボーナス目当ての場合が多いのが、とても残念です。
この相談を受け後見オンブズマンチームがあの手この手で弁護士に後見人を辞退してもらうこと、いままでいとこのことを一番想い面倒をみてきた相談者が後見人なり、いとこの気に入った近くの施設に入所して笑顔で自由に過ごすことを目指して戦っています。
私の身内にも発達障害の方がいますので他人事に思えませんでした。昨年、高齢化対策として後見制度促進法が施行され、後見人をつけた数が自治体のポイントになることになりました。
それを競い半強制的に推進している自治体もあり、益々後見人が必要か否か、その人にとって最もよい後見人を判断する後見相談士の役割も大きくなると思いました。
後見制度の闇を味う人が、ひとりでも少なくなるように皆で寄り添い支えあい、安心して過ごせるよる一助になれることを願いながら、後見オンブズマン活動をしていきたいと思います。
2018.04.27
緊張した!!
GWいかがお過ごしでしょうか?
今日は、新聞の力と子育て・人材育成セミナーを学んで良かったことを書きます。緊張のあまり写真を取り忘れてしまいましたので、やっと春が訪れた山中湖の様子を伝えたいと思います。
ある日「天野さん、○○高校の放送部の顧問をしている者です。放送部の生徒が、天野さんのひきこもりの新聞記事を読んで、とても興味を持ったのでお話を聞きたいようですが、いかがですか?」と、母校の先生から電話がありました。
この春から息子が入学してお世話になるので、「いいですよ!」と気軽に返事をしましたが、数日してメールが届くと、NHK杯全国高校放送コンテストの応募作品の取材でした。
今までこうした経験がなく、メールが来てから取材の日まで生きた心地がしませんでした。当日は、36年前に学んだ懐かしい教室に案内されると、ビデオカメラ・マイク・ICレコーダーなどの機材が本格的にセットしてあり、インタビューをする放送部の女子生徒達がスタンバイしていました。
お互いに、緊張感がある中で取材がスタートしました。
「何がきっかけで、ひきこもりになりましたか?」「その時に家族や友人は、どのように関わりましたか?」「社会復帰したきっかけは?」と質問がと盛りだくさんとありましたが、一番興味を持っていただいたことは、CL学習会が長く続いていることでした。
取材終了後、生徒から「スマホがやめられなくて困っています。親にも叱られていますが・・・。どうしたらいいですか?」と質問がありました。「親に、スマホを預けるといいかもね!」と、一刻も早く、この緊張感を脱したいと思い、あまり考えないで答えてしまいました。
会社に戻り落ちつくと、質問をしてくれた生徒のスッキリしていない表情が頭から離れず、顧問の先生に次のメールを送りました。
質問をしてくれた生徒の表情が気になり、メールしました。
私はすぐにアドバイスをしてしまいましたが、まず「このままいくと、どうなるかな?」と考えてもらたり、イメージしてもらったことを聞いた後に「どうしたらいいと思う?」と本人案を聞いて、的外れでなかったらその案に挑戦してもらい。
本人案がなかったり、上手にいかなかった時に「私ならこうするよ!」とアドバイスした方が、生徒が自分で答えを探せたかもしれないと反省しています。ぜひ、そのように先生に試してもらえないでしょうか?
と、お願いしましたが、正直なところ、子育て・人材セミナーで学んだ対応をそのまま活用させてもらいました。
数日後、「生徒はスマホ時間を決めて、その時間が来るとアラームがなるようにして頑張っていますが、とても楽しそうです。お恥ずかしい話、教員になり20年たちますが、生徒が自分で答えを見つける前に、私の価値観を押しつけて、生徒の可能性を潰していたかもしれないと気づきました。又、相談させて下さい。」とメールをくれました。
あらためて、素晴らしいセミナーを学んでいたことと、新聞の影響力の大きさに驚いた出来事でした。
もしかしたら、かわいい女子高校生が、山中湖CL学習会に取材にくるかもしれません。
お仕事の方もいると思いますが、素敵なGWをお過ごし下さい!
2018.04.26
ありがたい
ここにエントリー本文を書きます。
今日は、わかさぎプロジエクトの活動で気づいたことを書きたいと思います。
写真は、山中湖のわかさぎの魅力を発信するポスターです。
わかさぎプロジエクトは、「山中湖を もっと元気に!」を合言葉に立ち上げて、お陰様で4年目になりました。前年度は、山中湖のわかさぎの魅力を発信するポスターを制作するために、わかさぎの歴史を調べました。
江戸時代の将軍に献上していた魚なので、わかさぎは公の魚と書くこと。
その貴重な魚を大正8年に、東京大学の雨宮育作教授が、霞ヶ関から山中湖にわかさぎの卵を持ってきていただいき、約1世紀の歴史があることがわかり、とても感動しました。
私の父もわかさぎで生計を立てていましたので、雨宮教授は恩人になります。そうしたお礼を東京大学へ伝えたところ、「一緒に山中湖を元気にしましょう!」と、東京大学癒しの森研究所の斎藤先生が、快くスピーディーに協力してくれてありがたかったです。
わかさぎを放流する当時は「外来種の魚だから」と、かなり村民の抵抗があったようですが、雨宮教授が根気よく親切に説得してくれたお陰で、山中湖にわかさぎが住めるようになりました。
そして、昭和11年2月に東京大学の西垣教授が雨宮教授を誘い、はじめて氷上でわかさぎの穴つりに挑戦したところ、大量のわかさぎが釣れたそうです。当時は、これといった仕事がなかった寒村の小中学校生や主婦にその釣法を教えくれたお陰で、わかさぎビジネスが生まれました。
東京大学の資料によると、その昔山中湖村は今のように観光地ではなく、とても貧しい村でした。大正のはじめ素晴らしい人が来れば村が良くなると、東京大学へ土地を寄付したことがきっかけでお付合いがはじまったようです。
現在、わかさぎ1キロ当たり2000円で売られ、年間何万人ものつり人が来たり、わかさぎを食べに来てくれています。村にとって有難い経済効果を生んでいると思います。
こうして、していただいたことをブログやポスターを通して、伝えることで両教授に少しでもお返しになればと思います。
さらに山中湖のわかさぎは、お母さんのお腹の気圧と一緒のリラックスした標高1000メートルで、上下水が整備された綺麗な湖で育った山中湖のわかさぎはが、色形が良く美味しいです。
なんと、わかさぎは、イワシの10倍のカルシュウムがある健康食。
まさしく、山中湖のわかさぎは歴史あり、美味しい、ヘルシー(健康的)な素晴らしい魚です。
今回作成したポスターは、村の公共施設である観光案内所や温泉、花の都公園、情報創造館へ。わかさぎの歴史を村民に伝えたいということで、公民館や保育所、小学校、中学校、診療所にゴールデンウイーク後、ありがたいことに役場の職員さんが中心となって掲示してくれる予定です。
「わかさぎの歴史や魅力を聞くと、わかさぎが食べたくなったり、つりをしたくなる。又、山中湖へ来たいね!」と言っていただくとありがたいです。
2018.04.25
見落としていたこと
ここにエントリー本文を書きます。
よろしくお願いします!
今日のブログは、今月の経営塾で学んだことを書きます。
写真は、昔の山中湖CL学習会とキャッシュフローゲームです。
4月経営塾に、会社の求人面接に来てくれた方へ、自社の強みを上手に伝える練習をさせていただきました。その時に杉井さんから「あんしんサービスは、安心号や後見人相談士など、やっていることではなくて、アットホームな感じの雰囲気が売りなんだよな~。」と、アドバイスをいただきました。
確かに、他店と違う活動をしていることを伝えただけでは、保険に加入してくれるかもしれませんが、一緒に働きたいとまでは思っていただけないかも知れません。
そうしたことを意識して観察していると、見落としていた弊社の強みや、弊社の保険業はカーリングと重なる部分があることに気づきました。
今年の冬季オリンピックで大活躍したカーリングのLS北見の藤澤さつきさんが保険代理店で働いていることをご存知でしょうか?
わが社の事故対応などの突発的な仕事時は、まるでお客様のピンチ時に、カーリングのストーンに集い「そだねー!」と相談し、ピンチを切り抜けるLS北見メンバーのようです。
契約の仕事の時は、保険の話は3分でお客様から頂いたお菓子を、まるでカーリングのモグモグタイムの様に和やかな雰囲気でお客様と一緒に食べたり、お茶を飲んでいます。
古株の槌屋さんは、お客様の子どもさんで、若い頃に交通事故を起こした際に仲良くなり、失恋や転職の相談にのっている内に一緒に働くようになり早20年以上になりました。
元パソコンのプログラマーの槌屋さんは、営業経験が全くなかったですが、得意のパソコンを活かし、お客様の声から始めたパソコン教室で「助かったよ!」というフアンの方の口コミや紹介で契約をいただいています。
キャッシュフローゲーム研修後、株などの投資をはじめ、今では年間100万円位稼いで副収入を得たり、杉井さんに結婚のアドバイスをしてもらい子宝に恵まれ幸せな家庭を築いています。
スタッフのかおるさんは、夫と3人の子どもを持つ主婦です。当時の職場のでの人間関係に悩み、相談にのったことがきっかけで一緒に働くようになりました。
栄養士の資格を活かし、病気やケガをして落ち込んでいるお客様に差入れをしたり、食事のアドバイスをして喜ばれています。
また、月1度開催のCL学習会や子育てセミナーに参加し、子育てのこと等を杉井先生に相談・アドバイスされたことを日々の生活で実践しています。かおるさんの努力もあり、子どもさん達はバスケットボールや野球の県選抜になったり、有名な進学校に通う幸せな家庭を築いています。
「フレンドリーな会社で、あんしんして働きたい!」「自分を最高に輝かせたい!」と想っている方にとって、あんしんサービスは、とても良い環境かもしれません。
こうしたことを考えたり、気づく機会を与えてもらっている経営塾は、とても有難いです。
有限会社あんしんサービスの社名の通り「保険商品を通してあんしんをサービスする会社」を目指し、保険会社の代理店として設立して31年になりました。
新規契約を追いかけることよりも、アフターフォローに力を注ぐ様心掛けてきました。いままでお世話にきた方に子どもが生まれたり、年を重ねてきたので今まで以上に「ゆりかごから墓場まで一生の安心をサービス」することで、これからお返しをしていきたいと思っています。
そのためにも、一緒に働く仲間があんしんして働いてもらえるよう、輝いてもらえるように、対象者に合わせた弊社の強みの伝え方や自社を客観的に見れるように努力・工夫して参ります。